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可変ピッチプロペラ

1956年から可変ピッチプロペラを製造開始し、2021年現在累計出荷台数1,159軸となっております。ALC(自動負荷制御装置)との組み合わせや、主機動力取り出し軸を介しての軸発電機による高効率経済運航が実現できます。主機関出力880kW~5,200kWまで対応できる8機種を用意しております。

可変ピッチプロペラ

特長

  • 自動負荷制御装置(ALC)との組合せによる高効率経済運航
  • 主機関出力のプロペラ軸と動力取出し軸への配分、推力と曳力への配分、正確・迅速な操船安全性
可変ピッチプロペラ特長

可変ピッチプロペラと固定ピッチプロペラの違い

固定ピッチプロペラはその名称通り、ピッチ(羽根のねじれ角度でプロペラが1回転した時に進む理論上の距離)は固定されており、設計点において最も効率が良くなるように設計されています。一方可変ピッチプロペラはピッチを加減出来、高速から低速、空船から満船まで様々な条件で効率の良いピッチを使う事が出来ます。

お客様に選ばれる理由

主機関の回転数を一定に保ったまま船速を前進及び後進の広い範囲にわたって自由に増減できます。総合推進メーカである当社が設計する場合、船体はもちろん、主機関とのマッチングを図ることができより省エネ運行に繋がるため選ばれています。

要目表

呼称 出力(kW) 回転速度(min-1) 翼数 プロペラ直径
DX48N32 956 420 4 1,800
DX56N32 1,323 370 4 2,100
DX64N36 1,691 315 4 2,400
DX70N41 2,059 300 4 2,600
DX78N45 2,427 240 4 3,050
DX88N54 3,309 240 4 3,300
DX95N54 4,045 235 4 3,450

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