阪神内燃機工業を知る INFOGRAPHICS

内航海運における
カーボンニュートラルに取り組む会社
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ABOUT COMPANY 阪神内燃機工業とは?
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創立
1918年
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従業員数
288名
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売上高
133億円
1918(大正7)年、小曽根喜一郎が創立し石油発動機を製造したことにはじまります。時代の流れに合わせ石油発動機、焼玉エンジン、ディーゼルエンジンと経営の軸足を移しながら国内外の海上物流に貢献し続けています。そして阪神・淡路大震災や不況等の試練を乗り越え、2018(平成30)年に創立100周年を迎えました。今後は「鉄と工の創造力で掴む“WIN-NOVATION”」このタグラインをもとに真摯にモノづくりに励み、次世代燃料を使用したカーボンフリーエンジンへ挑戦を続け、船舶用エンジンのみならず様々な技術や設備を活かした鋳造・金属機械加工(CMR)事業にも注力し、これからの100年も歩み続けていきます。

舶用推進プラント事業
舶用推進プラントの総合メーカーとして長年培った独自の技術や経験から生み出される高性能・高精度な製品の数々が国内はもとより世界の海運業界から高い評価と信頼を得て、世界中の海で活躍しています。

鋳造・金属機械加工(CMR)事業
船舶エンジンのメーカーとしての技術をベースに、自社加工が難しい大型の金属部品、1点ものの試作品や複雑な設計のものなど、様々な製品・パーツのご要望に対応いたします。
OUR FEATURES 阪神内燃機工業の強み
内航船主機関での高いシェアを獲得
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内航貨物船新造船シェア
50%(タンカー含む)
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累計生産台数
12,000台以上
内航船用の主機関の市場は年間100台程度あり、そのうちの約半分を当社のエンジンが占めています。
高効率で耐久性が高く、信頼性に優れていることが、国内における高いシェア率として表れています。
CO2排出削減へのあくなき挑戦

2024年世界初の
船舶用低速4サイクルメタノール燃料
エンジンを完成
1989年に実機試験済の経験を活かし、国内初のメタノールを燃料とする内航タンカー開発に向け、メタノール燃料エンジンLA28Mを完成しました。
今後はDF(デュアルフューエル)エンジンの製品化を行い、ラインナップの充実を目指します。

カーボンニュートラル対応エンジンの
研究・開発
2050年のカーボンニュートラル社会に向けて、内航主機関のリーディングカンパニーとして環境問題に取り組んでいきます。
バイオ燃料は陸上および海上試験を完了、アンモニアや水素は2040年の実用化を目指し燃焼技術確立へ向け基礎研究を進めていきます。
関連コンテンツ
HISTORY 100年を超す歴史
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1918(大正7年)
石油発動機の製造・販売のため、株式会社阪神鐵工所を設立
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1929(昭和4年)
ディーゼルエンジンの製造販売を開始
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1937(昭和12年)
当社オリジナル第一号機 Z6K800PSエンジン完成
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1944(昭和19年)
商号を現在の阪神内燃機工業株式会社に変更
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1965(昭和40年)
明石工場にディーゼルエンジン工場建設
株式会社木下鉄工所と合併 -
1986(昭和61年)
川崎重工業㈱と業務提携し製造受託開始
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2015(平成27年)
船舶用低速4サイクルディーゼルエンジンとして世界初の電子制御機関完成
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2018(平成30年)
創立100周年を迎える
世界初のガスエンジンを完成 -
2023(令和5年)
ディーゼル機関の累計生産12,000台を達成
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2024(令和6年)
世界初の船舶用低速4サイクルメタノール燃料エンジンを完成
VISION 阪神内燃機工業のビジョン

タグラインである「鉄と工の創造力で掴む❝WIN-NOVATION❞」をもとに、エンジンの製造販売や鋳造・金属機械加工(CMR)事業を行っています。また、当社の強みである技術力を武器にカーボンニュートラル社会への貢献を進めていくために、2027年度までの3ヵ年の中期経営計画を策定しております。